みなさんこんにちは。
養護学校に通う女の子、unaと市立の小学校に通う弟、kanaの二児の母、ジンベエパンです。
このサイト、「unatokanato」で二人の日常などを書いています。
先日、unaが号泣しており、思い当たる節があると書きました。
放ディも欠席にして、
結局、unaが号泣した日は、家に帰ってきてからも甘えがハンパありませんでした。
姿が見えないと、ママーと号泣。
そばにいれば「ママ・・・ジュ」(ぎゅってして)
とずっと言っていました。
できる限り抱きしめて、そばにいるようにしていましたが、そこで思い当たる節が確信となりました。
それはワンコが来たことによっての
赤ちゃん返り
だと思ったのです。
ワンコが我が家にやってきた
話が前後してしまいますが、実は犬が我が家に来たのです。
unaもワンコが来るのを楽しみにしていて、放ディから帰ってきて玄関を開けるときにも
「わーわー?」(ワンワン、きてる?)
なんて聞いていたほどでした。
そんなワンコがついに家にやってきて、家族としてお迎えしたのですが、とにかく子犬は
ほめて覚えさせる
というのが鉄則。
トイレが成功するたびに、それはもう小躍りせんばかりのハイテンションで
「よくできたね~!えらいね~!」の連発。
ケージから出せば、ギャンギャン遊びまくる子犬に対して、
「アハハ!ウフフ!くすぐったいよぉっ」
なんて笑顔満面のパパ、ママ、kana。
unaといえば実際にワンコがそばにきてクンクンすると、怖くて固まっている感じでした。
これは・・・いかん。
固まっているunaを見つけて、すぐさまそばにいき抱きしめながら
「ほら、unaはワンコのねえねになるんだよぉ。かわいいね。」
と声をかけたり、なるべくunaのそばにいるようにはしていました。
でも、やはりunaは何か感じていたのかもしれません。
まして、unaもワンコ自体を嫌っている様子はありませんでした。
ケージの前に座り、二人(一人と一匹)にしかわからないような言葉で話しかけていたり、おもちゃをワンコに渡してあげたりしていました。
でも、それなりに気をつかったのでしょうね。
ちょっと疲れていた感じもありましたし。
先生にも伝えてみた
学校の先生も、号泣していたunaの様子が心配だったようなので、翌日の連絡帳に私なりの理由をかいておきました。
ワンコがきたことで、ちょっと情緒不安定になっているかもしれません。と。
そこで、先生もunaとお話してくれたようです。
帰宅後の連絡帳にお返事がこうかいてありました。
「unaもトイレに行きたいときがあるよね。ワンちゃんもいきたいんだよ。でもワンちゃんは一人でできないからみんなの助けが必要なんだよ。」
「ご飯が食べたくてもまだ小さいから我慢ができないことがあるんだよ。だからunaよりも先にご飯を食べるときがあるよ。」
「unaはワンコのお姉ちゃんだよ。ワンコはお姉ちゃんのunaが大好きなんだよ。」
給食のときに、ゆっくりとお話してみました。
そうしたら「私、待つよ」と手話でお話してくれました。
これを読んで私もほっとしました。
さすが先生。
きっとこういうことは親から話すより、先生など第三者の方がいいんでしょうね。
その日の帰宅後はunaも落ち着きました。
まだ、時々思い出したように「ママ、・・・ジュ」と言いますが、すぐに抱きしめてあげると、「ウフフ」と笑顔もこぼれるようになりました。
繊細なuna
正直、unaがこんなにも繊細だったとは思っていませんでした。
特に、母親に対する執着はまだ相当強いようです。
先生も、ぼちぼち一人の時間を増やした方がいい、というお話もありましたので、ワンコの件が落ち着いてきたら、親離れについてすこし考えていこうと思います。
ワンコがきたっばかりで、家族もあたふたしておりましたが、徐々に慣れていくと思います。
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