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お姉ちゃん

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こんにちは。
今日、仕事が休みだったので伸び放題になっていた
白髪をやっと染めることができました。
しかし、焦っていたのか、ぼーっとしていたのか
事前準備の生え際にクリームを塗る。
という作業を忘れてしまい、跳ねた毛とともに
顔に茶色い縦線が残りました。
まるで筋肉少女帯の大槻ケンヂのようになったジンベエパンです。
(はい、懐かしいシリーズですよぉ。)

甘えん坊さん

kanaは甘えん坊です。
今でも、外出しているときには、いつも手をつないで歩きます。
でも、プライドは高いです。
遠ーくから、友達の姿が見えるとパッと手を離します。
「俺、手なんかつないでねえし。」
(さっきまでつないでたし(笑))
お着替えも一人でできるのにやりません。
「ママ、お着替えさせてぇ」
「ママ、靴下履かせてぇ。」
もちろん、忙しいときはそんなことできるかっ!とやらせていました。
いや、忙しくなくても
「自分でやれ」
と言い続けてきました。

そんなkanaが最近、ぽろっとあることを口に出すようになりました。
「unaはやってもらってるのに、どうしてkanaだけやってもらえないの?」

いつかは来ると思っていた。
お姉ちゃんと僕との違い。を疑問に思う日が。
unaはkanaより年上。おねえちゃん。
お姉ちゃんなのに、いつもママが靴下をはかせてる。
いつもママがが手をつないでる。
抱っこしてほしいのに、後でね、って言われる。

理想とはやっぱり違うよ

実際、親としての目線で言わせてもらうと、
最近、よく芸能人の方とかでも、ダウン症のお子様とかいる家族を
テレビで紹介しているじゃないですか。
うちも、当然、そういう家族になると思っていたのです。

兄弟が、障がいを持っている兄弟のことを思いやり、助ける姿。
そういうのをテレビで見るたびに
こういう兄弟があるっていうのも素晴らしいもんだ。
と一人で感動していたんですよね。

でも、実際はというと、
うちのkanaさんは、

同じことをしてもらいたいのに、
お姉ちゃんにはしてあげて、僕にはしてくれないんだ。

という気持ちがすごく強いみたいです。
いや、kanaさんもわかってはいるんです。
どうして、unaがとつぜんずこーんと転ぶのか、
ご飯をガバガバこぼしながら食べるのか、
外出するときは紙おむつをはいているのか。
頭ではわかっているんです。

でも、kanaの気持ちの受け皿が確かに
おざなりになっていたことは否めません。
成長していくうちに
「もう、kanaはひとりでできるから」
という、親のおごりもありました。

でも、kanaはkanaなりに
kana
として見てもらいたいのです。

unaの弟、だけではないのです。
でも、unaのめんどうをみることを放棄することはできません。
unaは大きな、大きな2歳児なのです。

わかっているからこそ・・・の

何度も言うようですが、
そんなことも、kanaはわかっているんです。
理解もしてくれているんです。

なので、
おいらはkanaが甘えてきたらなるべく受けとめるようにしました。
靴下はかせるのも、
傷口に薬をぬるのも、
抱っこも、おんぶも、
シャツを脱がせるのも。
きっと、やってもらいたいんじゃないんです。
自分を見つめてもらいたいと思うんです。
ジンベエ、そんな気がしています。

微妙なところですが、
甘やかす、と甘えさせるって違うんじゃねえか?と。
「ほしいもの買いたいからお金くれ」←甘やかし
「抱っこして。」←甘えさせる
みたいな。

きっと、もう少し年齢を重ねていけば、
自然と甘えは減ってくるんじゃないだろうか
と思っています。
(減らなかったら、どうしよ。マザコンだったり・・・)

寂しい思いはさせたくない。
でも、思いやりはほしい。
親のエゴですが、ジンベエ一家に生まれた以上、
家族みんなを愛せる人になってほしいのであります。
なので、ジンベエは今日もかなたの靴下を下僕のようにはかせて
いただきました。
でも、そんなときのkanaの顔、本当に嬉しそうなんです。
いいよ、いいよ。
ジンベエ、いつまでも靴下はかせてやるからな。
嫌って言ってもはかせてやるからな。
それがジンベエ一家クオリティ。

 

 

 

 

 

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