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子育てに少しマインドフルネスを取り入れてみる

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みなさんこんにちは。
養護学校に通う女の子、unaと市立の小学校に通う弟、kanaの二児の母、ジンベエパンです。
このサイト、「unatokanato」で二人の日常などを書いています。

 

最近、小さい子どもたちへの虐待のニュースを聞くことがあります。

そんなニュースを見ながら、「幼い子に、なんてことを」と家族で話したりするのですが、時々自分もあれ?と思うこともあります。

 

unaは知的障がいがあるので、理解できないことも多いです。

しかし、理解できているのにわざとやってしまうことも多いのです。

 

その線引きは私自身が普段すぐにできるかというと、なかなか難しいことです。
急いでいるときに靴下を投げたりされた時に、

「理解しているのか、できないのか」

などという判断をすぐにはできません。

 

正直に言うと、そんな時にはやはり「怒り」という感情が生まれます。

「なにやってるの!早くはいてよ!」
なんて大きな声を出してしまうこともあります。

手さえ出しはしないものの、それでも怒りの感情に流されるように手が出てしまうかもしれない!

という危機感は何度も感じました。

 

このままではいつか私も子どもを虐待してしまうかも

 

そんな思いをしたこともありました。



そんな時、養護学校からのお手紙に、

「援助に当たる人が抱える心の負担を軽くする方法」

というのが載っていたのです。

 

それはマインドフルネスの視点で書かれていました。

マインドフルネスとは

マインドフルネスは、今現在において起こっている経験に注意を向ける心理的な過程であり、瞑想およびその他の訓練を通じて発達させることができる。マインドフルネスの語義として、「今、この瞬間の体験に意図的に意識を向け、評価をせずに、とらわれのない状態で、ただ観ること」

引用Wikipedia

今、その瞬間の自分自身に目を向け、ありのままの状態を受け入れましょう、ということなのですが、瞑想などにもよくつかわれているようです。

 

では、具体的にはどういうことかご紹介していきますね。

  1. 予期しない出来事、パニックの時
    子どもがパニックになった時など、親もそんな子どもの様子をみてパニックになるときがありますよね。そんな時には3回呼吸を整えて、五感で周りの様子を感じてみるようにするのです。
    マインドフルネスでは、「私は今、呼吸をしている。風邪が吹いている・・・」などの現在の状況を「聞いて、見て、感じる」ことをしてみるのだそうです。
    パニックになっている子どもを目の前にして、この落ち着いた状態を取り戻すのには勇気がいることだと感じますが、「そんな焦っている自分」を自分が見つめることで、状況を冷静に見ることができるとか。
    一緒に焦るのではなく、親が落ち着いていれば、子どものパニックを受け入れ対処するこtができます。
  2. 「逃げる」ことも大事
    人が対処しきれない場面に遭遇した時は、①相手を攻撃する②逃げる③固まるのいずれかの状態になります。そんな時には、まず深呼吸をしてその怒りや焦りから離れる、つまり逃げることが大事です。
    深呼吸をしている間に、自分を取り巻く世界を外側から観察する時間をもつと気持ちに余裕ができて冷静になれるのです。
    よく、子どもを怒りそうになった時、部屋を変えて数を数えましょう、なんて話きいたことありますよね。まさにそれがこのマインドフルネスにあたります。
    一度その場から逃げる、というのも自分の心を落ち着ける環境に変わるのです。
  3. こだわらない
    とかく、大人(親)は「~ねばならない」という価値観にとらわれがちなのだそうです。
    私も、みんなに迷惑かけないように、すこしでも社会性を持てるように、などとどこかで「ねばならない」という気持ちを持っていたかもしれません。
    そんな時、子どもだけをみるのではなく、周りの環境にも目を配りましょう。
    悪かったのは「子ども」ではなく、「周りの環境」かもしれないのです。
    そういえば、よく私のおばあちゃんも言っていました。私が何かものを壊した時に、「悪いのは壊したお前ではなく、壊れるものをそこに置いていたからだ。」と。
    真面目な人ほど、そういうことに余裕がなくなってしまいがちなのだそうで、そんなときには「ま、いっか」といえる余裕があってもおかしいことではないのです。



ま、内容をざっとご紹介してみましたが、これを読んでいて子育てを頑張ってきた親御さんなら、「あら?」と気づくこと、ありませんでしたか?

 

そう、これらって「赤ちゃん」や「イヤイヤ期」をむかえた子どもを育てるときにも、よく育児書などに書かれていたこととほぼ同じなのです。

 

もうすぐ6年生になるunaに対しても、この赤ちゃんを育てるときのマインドと同じ感じで接すればいいんだなぁ、と私も気が付きました。

 

手助けが必要な子どもだからこそ、親がゆとりをもって育てていく。

これ、大事なことだったんですね。

 

もちろん、マインドフルネスをしたからといってすべてが楽になるわけではないでしょう。

そんな時には、誰かに相談する、愚痴を聞いてもらうだけでも違うものです。

こんな私でもよければ、愚痴を聞きますよ!(私の愚痴もきいてもらう羽目になるかもしれませんが^^;)

 

今日も穏やかな毎日を過ごされるように、エールを送っています!

 

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