みなさんこんにちは。
養護学校に通う女の子、unaと市立の小学校に通う弟、kanaの二児の母、ジンベエパンです。
このサイト、「unatokanato」で二人の日常などを書いています。
unaの弁当用に、unaからリクエストをいただいておりました
ピーナツバターサンドをパパさんに
1枚のパンを半分に折って、
すごく、すごくたくさん冷静に飲みこんで
「自分も大人になったなぁ」と実感したジンベエパンです。
もう、自動的なんだ
kanaは小学校に入学と同時に学童保育に通っております。(2年生まで。現在はジンベエが仕事を辞めたので退会しています。)
この学童は、保護者が運営しております。
基本、毎年選ばれた役員がその年の運営を担います。
保護者から、学童会費を集めるのも、
指導員さんのお給料の時給計算も、
けがをした時の保険の手続きなども、
保護者がやるのです。
そして、その役員は毎年総会で選出されることになっています。
はい、言葉上では
選出
です。
しかし、現実は
“2年生になる保護者が役員”
(もう逃げられません。)という規則になっております。
役員の役職は
- 会長
- 副会長
- 会計
- 書記
があり、会長、副会長は月に一度市で開催する会議にも参加しなくてはいけません。
しかも、開催は夜。
それはそうですよね、ほとんどが昼間お仕事されている方が多いのですから。
でも、ジンベエは夜、unaがいるので家を空けることができません。
なので、書記を選択させていただきました。
ここでいう書記のお仕事は、毎月開催される保護者会のレジュメを作ったり、総会などのお手紙を出したり、指導員さんの労災の手続き、契約書の作成、その他の保険の手続き、緊急やお知らせのメール配信をする、といった内容でした。
保育園が小学校の学区外だったこともあり、同級生のママ友がいなかった私にとって、この保護者会ってものすごく苦痛だったんですよね。
でも、一緒に書記になったお母さんは、もう私がリスペクトするくらい
優しいお方で、
私がunaのこともあり、夜の役員会に参加するのは厳しいときもある、
なんて泣き言を言った時も
「困ったときはお互い様だから、ぜんぜん休んでも平気だよ」
なんて初回から言って下さったので、とてもやりやすくお仕事ができたと思います。
一番大変だったのは、会長さんもそうだと思いますが、会計さんだったと思います。
タイムカードから、お給料を計算、有給消化の確認、一年ごとに変わる時給更改。
毎月、遅い時間までお給料を計算している姿を見て、頭が下がりました。
毎月の保護者会
毎月最終週の金曜日に保護者会が開催されました。
来月のお知らせや、注意事項、指導員さんから子どもたちの様子などを伝え、その時に会費を集めたり・・・。
あくまでも運営は保護者なので、指導員さんに会費を渡すことは禁じられていて、直接役員さんに渡さなくてはいけなかったので、この日にお休みすると会費を渡すタイミングがとても難しいのです。
先ほども書いたように、我が家ではunaがいるので、夜に家を空けることが難しく、本当にこの保護者会には苦労しました。
役員であるゆえ、毎回休むことは雰囲気的に許される感じではなかったし、他のお母様方もやっと都合をつけて出席されてる方もいらっしゃたのです。
幸い、私の母が車で15分ほどのところにいるので、その時だけ家に来てunaを見てもらっていました。
体が小さく、病気も患っていた母にunaをみてもらうことは本当に申し訳なく思っていましたが、それでも
「お前が働いているんだから仕方がない。」
と言って、私が仕事から帰宅してすぐ出かけるので、2年間毎月夕飯をもって来てくれたのです。
本当に母には感謝です。
最後に
kanaは正直、学童が嫌いでした。
6年生までのすべての年齢の子が一つの部屋にいるのが耐えきれないようで、学童に行きたくないと何回も涙をこぼしたことがありました。
私も、毎月母に来てもらうお願いをするのが心苦しかったし、なんの為に仕事をしているのか、子どもにこんな思いをさせてまで仕事をするべきなのか悩みましたね。
当時はまだ仕事自身にやりがいや、おもしろみがあったので続けていたのですが、
現在、仕事をやめてkanaが学校から帰ってきて
ただいま!
と笑顔を見せてくれる瞬間には、辞めてよかったかなと思えてきています。
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