こんにちは。
今日は、kana(弟)の学童保育の指導員、保護者のための研修会がありました。
ジンベエ、今年は学童保育の役員になっておりまして、強制参加ですよ。
まあ、私がフルタイムで働いているということもあるので、kanaは学童へ行っておりますが、姉のunaさんはインフルエンザ脳症の後遺症により、知的、体幹に障がいを持っており、養護学校に通っておりまして、その後は放課後等ディサービスに行っているんです。
放課後ディサービスとは
放ディと呼ばれるこのサービスは、わかりやすくいうと「障がい児のための学童保育」といった感じです。
学校教育法に規定する学校に通う障がい児が、学校終了後の放課後や、土曜日、夏休み、冬休みといった長期休日の時に通うことができる福祉サービスです。
小学校、中学校、高等学校、中等教育学校、大学、高等専門学校、盲学校、聾学校、養護学校などですね
放ディで、どんなことをするのかというと、
自立した生活を送るための日常的訓練を初め、習い事のような楽器、運動などを行うところもあります。
その他、地域交流のための外出や、作業活動などがあります。
利用対象は?
※手帳の有無は問わず、児童相談所、市町村保健センター、医師等により療育の必要性が認められた児童も対象
・精神障がい、発達障がい等の診断書の交付
・特別支援級に在籍
学童保育と違うの??
学童と違うところは、「親が必ずしも就業していなくても」利用ができるということ。
もちろん、学童保育も入所理由は「親の就業」だけではなく、いろんな事情があるのですが、放ディは
理由なんかいらないぜ(要件がそろっていれば)
というちょっとナイスガイ的、寛容的な感じがあります。
それでは、なぜそんなナイスガイなのでしょうか。
それは
とにかく、目が離せない、放っておけない、一人にさせられない。
そんなのずっとやるの、お母さんムーリー。
美容院にだって行きたいもん。
歯医者にだって、たまには映画だって見たいもん。
夏休みなんてどうするの?長い期間じゃママン体力持たないかも・・・
ということからかどうかは定かではないが、
「障がい児の親御さんにも、自分の時間が少しでも作れますように」
ということと、
「生活脳能力向上のための訓練等を継続的に提供することにより、自走の自立の支援と放課後の居場所を提供するサービス」
と書いてありました。
なので、専業主婦のお宅でも、放ディを利用することはできるんですよー。
※月間で利用できる日数は変わってきます。各市町村でも利用できる上限は変わってきます。
最後に
unaも小学校に入る前には保育園だったので、仕事が終わって迎えにいくまで預かってくれていました。
しかし、小学校ではそうはいかず、決まった時間にみんな下校しますよね。
その時に無知だった私は、
ど、ど、ど、どうするの??
とかなり不安だったことを覚えています。
でも、きちんとこうしたサービスがあるんですね^^
お仕事されているお母さん、もしくはサービスを必要としているお母さん。
大丈夫ですからねー!!
と、いうことで放課後ディサービスがどんなものかご紹介しましたが
次回は、申請の仕方、費用についてジンベエが実際に行ってきたことをご報告しますね!
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