unaさんは文字を読むことはまだできません。
でも、絵本は大好きです。
絵を見て、その物語が何を伝えているのかは理解できているようです。
なので、ちょうど2~5歳くらいのお子様が読む絵本と被っています。
今回は、unaが通っている学校が教材として使用し、
かつ、unaがお気に入りの本をご紹介します。
エリックカール作
エリックカールと聞くと、あれ、思い出しませんか?
そう、
はらぺこあおむし
の作者です。
エリックさんの絵本のあの絵は、実は色を塗った薄紙を何枚も作り、それを切り貼りして描かれているんですよ。
あの独特な色のタッチはそこから来ているんですね。
さて、そんなエリックカールさんが描いた絵本ですが、unaのクラスでは非常に登場回数が多いです。
はらぺこあおむし
いわずとしれた代表作、「はらぺこあおむし」。あおむしがいろんなものを食べながらちょうちょになる様子が描かれています。
食べ物のページには穴が開いているしかけがあるほか、曜日や数のついても自然に触れ合えるような内容になっています。
できるかな?あたまからつまさきまで
カラフルな動物たちが、自分ができる動きをできるかな?とすすめてきます。
絵本を読んでいる子どもたちは、できるよ!と同じ動作を真似するんですよね。
unaも実際に、一生懸命まねしていました。
くまさん くまさん なにみてるの?
ちゃいろいくまさんがみているのはあかいとり。
次々と動物たちが見ている次の動物を紹介していく絵本ですが、1ページに一つ動物が大きく載っているので色の概念を教えるのにはいい絵本だと思います。
unaもあかいとりをみて「・・・っかっ!」といえるようになってきました。
音が出るシリーズ
どうよううたのえほん
これも、unaがだいすきなえほんのシリーズで、一人でずっとパネルを押して遊んでいました。
歌が流れるバージョンと、カラオケのバージョンとで選べるのですが、もっぱらunaはカラオケ派。
とはいっても、歌を歌うわけではないのでひたすらカラオケを聞いている、という状態なのですが。
開くと左側に歌詞が載っていて、右は画像のようなパネルになっています。
ドンドコドン たいこ
(あ!バチがいっぽんしかない!)
開くと真ん中に太鼓が出てきて、バチでたたくと音が出ます。
曲に合わせてたたけるようにもなっていて、これは結構楽しい。
unaをふくめ、kanaとわたしも夢中になって叩きまくった一冊。
あいうえおシリーズ
あっちゃんあがつく あいうえお たべものあいうえお
たべもののなまえのあいうえおシリーズなんですが、語呂合わせもよく覚えやすいです。
また、挿絵一つ一つがとても愉快で、絵を見ているだけでも飽きません。
しりとりしましょ! たべものあいうえお
あっちゃんあがつくと同じシリーズのしりとり版です。
いろんな食べ物が、日常生活の一つのシーンとして描かれているのに、とてもストーリー性があるんです。
運動会していたり、健康診断していたりと、絵だけを見ていてもクスリとしてしまう楽しい絵本です。
まとめ
いかがでしたか。unaは今養護学校に通う4年生ですが、この4年間の間に学校でつかっていた教材の絵本をご紹介しました。
前述しましたように、保育園や幼稚園に通うお子様たちにもちょうど合う本ばかりだと思います。
それぞれ、子どもたちの何かを伸ばしてくれそうな素敵な絵本ばかりです。
興味があったら是非一度お子さまと一緒に読んでみてくださいね!
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