みなさんこんにちは。
養護学校に通う女の子、unaと市立の小学校に通う弟、kanaの二児の母、ジンベエパンです。
このサイト、「unatokanato」で二人の日常などを書いています。
放課後等児童ディサービスの更新の時期
先日、市役所から福祉サービス更新の案内がきました。
私の住んでいる市では、放課後等児童ディサービスを利用するサービスは毎年更新する形になっています。
そこで、相談支援を開設している施設で、面談をし「今まで利用してきたことについて、今後の要望」などを話したり、来年度の福祉サービスを利用するために「サービス利用計画」を提出して更新をしなければいけないのです。
要は、来年度の福祉サービスはどういう理由でそこを利用するのか、ということを市役所に提出しなければいけない、ということなのです。
「今まで利用してきたこと、今後の要望」というのは、正しくはモニタリングといい、これは半年ごとに行われています。
家庭での様子や、放ディでの様子をお互いに伝えあい、放ディでどんな生活をしていったらいいのかを考えます。
放ディの更新は来年1月末に行われるというので、それまでに利用計画書を作成しなければいけません。
幸い、unaが通っている放ディは相談支援サービスもやってくれているので、さっそく今日モニタリングと合わせて行ってきました。
知らないunaの姿
unaが利用している放ディは養護学校に入学してから、現在までずっと同じ施設です。
なので、この更新のモニタリングも今年で4回目になりました。
こういう機会でないと、どんな雰囲気の放ディなのかわからず、実際に活動している場所なども見られるので貴重です。
きょろきょろしながら部屋に入り、今日も相談員さんとお会いしました。
途中、相談員さんがかわったこともありましたが、もうお互いunaのことを知り尽くしている感じです。
しかし、家庭で見ているunaと、放ディにいるunaではちがう表情がやはりあります。
おたがいそれを伝えあって、感動したり、驚いたり、悩んだりするのです。
パパへの態度
今回、話をしている内容の中で、やはり「思春期」というキーワードが出てきました。
「我」が出てきたということや、イヤイヤ期は、2歳くらいの子どもにみられることですが、unaにもその年齢相応の反抗期が出てきているようです。
それも感じていましたが、やはり以前記事に書いた「思春期」の突入する前のプレ反抗期の感じも出てくるようになりました。
と、いうのもパパに対する態度が最近顕著に悪くなってきています。
パパがunaに何かしようとしても、
パパじゃいや
パパの言うことはききたくない
といった感じです。
パパも甘やかしていることはなく、厳しくしかるときもあります。
なので、ただパパに構ってほしくて言うことを聞かない・・・感じではなさそうなのです。
思春期⁉
ちょっと話が前後してしまいましたが、そんなパパへの態度がちょっと気になったので、今回のモニタリングの時にちょっと相談してみたんです。
話をすると、相談員さんはやはり「そうねぇ、思春期なのかもね。」との答え。
やっぱりそうか・・・。
でも、これって対処法、あるんですか?と聞いてみたら
「これって、対処しようとすればするほど反抗したい気持ちも比例しますよ」
な、なんと!
「もうね、これはお父さんに理解してもらうしかないわね。」
そうなんですか・・・。
最近のパパも、すごく頑張っているのが手に取るようにわかります。
手を変え、品を変え、unaにどういう態度で臨めばいいか、毎日試行錯誤しています。
でも、それらはすべて撃沈。
しまいには、何もしていないパパに手をだすuna。
ちょっと、押してみたり、
ひっかいてみたり、
ひどい時には叩いてみたり。
ちょっとパパが手伝おうとしようものなら、キイイイイイーーーっと大声を出す。
パパもストレス限界のようです。
いつの間にか相談員さんと一緒に、施設長のおばあちゃんも加わり、unaの様子を聞いてくれていましたが、もうパパはすべて受け入れるしかないようなのです。
「ずっと続くわけじゃないから」
そう言ってましたが、これがパパに伝わるのか、まだパパには言い出せずにおります。
衝撃的な一言
そして、最後に一つ質問されたことがありました。
「お風呂はどうしていますか?」
体の大きいunaを滑りやすい風呂場で私が支えるのは最近少し危なくなってきたので、ほとんどパパと一緒に入っています。
みたいな感じで伝えたのでですが
「だめー!」
ええええーっ!!!!?
施設長のおばあちゃんが離してくれた、その理由を大雑把にまとめてしまうと
もう、思春期を迎える子どもは、異性との付き合い方を覚えて行かなくてはいけない
からなのだそう。
思春期に入り、パパを嫌うということは、パパを異性として意識しているかもしれない、といのです。
なんと!
あの、unaにそんな気持ちが芽生えてきているとは・・・。
誰にでも、フレンドリーでそれはunaの特筆すべき特徴であり、親としてはそれを失わずみんなを輪の中にいれてあげるような、そんな優しい子でいつまでもいてほしいと思っていたのだが。
ちょっと、衝撃的な一言となりました。
いずれにせよ、パパとunaとのかかわりをもう一度見つめなおす時期には来ているようです。
そして、父親と娘という距離で仲良く生活していける日々が早く来るように、母親の私も努力しなければいけません。
帰宅後には、子育てっていろいろ考えさせられるものなんだなぁ、とちょっとため息がでました。
夜、ふと、目を弟のkanaに移すと
「おっぱいぼーんっ」
とか言いながらケタケタ笑っています。
この子にもいつか、女性という異性について真剣に向き合う日が来るのかと思うと、寂しい感じもしました。
大きくなっても、人前で突然「おっぱいぼーんっ」とか言い出されるとちょっと困りものですが、いつまでも、子どものままではないとうことを、親も覚悟していかなくてはいけないのですね。
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