unatokanato

犬をむかえることになったので


みなさんこんにちは。
養護学校に通う女の子、unaと市立の小学校に通う弟、kanaの二児の母、ジンベエパンです。
このサイト、「unatokanato」で二人の日常などを書いています。

 

突然ですが、我が家にワンコが来ることになりました🐶

unaは生き物に関してはとても怖がりです。

親戚の犬と会う時も、最初は遠くから。

犬が近寄ってこようものなら

「いや」

と一言の真っ向拒否。

 

でも、しばらくするとおどおどしながらも撫でられるようになり、帰るころになってやっと一緒に遊べるようになる、というのがパターンでした。

 

なので、いろいろ経緯はあるのですがワンコが我が家にやってくるとなった時には

「ワンコがくるんだよ」と話しても、ずーっと

「いや」

と言っていました。

 

こんな状況でワンコを迎え入れて大丈夫なのかと心配しておりましたが、お迎えの日が近づいてくるにつれて

「わーわー」(ワンワン)

と口にするようになったのです。




それまでは、犬の絵をみていて私が
「わんわんだよ」
と話しても一向に覚えなかったのに、

我が家に来るワンコの話をしていると、最初は
「なーなー」(にゃーにゃー)
と言い出したのです。

 

おっと、それは猫ちゃんだぜ。
ワンコは

わんわん

だよ、と教えると口が「わ」と開くように。

ただすぐには出てこないようで、「わ」の発音をする時にいろんな口の形をしてとまどっているので、手できっかけを作ってみました。

手を出して「わ」

握ったら「ん」

 

これを「わんわん」といいながら、手でも表示します。

 

これは手話でも、指文字でもありませんので、指文字を覚えている子には逆にこのような教え方はしない方がいいと思いますが、unaはまだ文字もおぼえていないので、あくまでも発音のきっかけとして使うようにしています。

 

犬の絵をみせながら、「これってなんだっけ?」と聞き、なかなか出てこない来ないときには上記の手の形と一緒に発音をしていました。

だんだん、手だけにして発音はunaにまかせるとスムーズに「わ」「ん」が出てくるように。

 

最近では普段の会話でも、自ら口にするようにはなりましたが、やはり「わ」と「ん」を連続した発音はむずかしいようです。

どうして「わーわー」になってしまう・・・。




それでも、本人も実は気になっているようで、放ディなどから帰宅すると、玄関で真っ先に

「わーわー」
(わんわん、きてる?)

と聞くようになりました。

 

「まだ来てないよー、来週だよー。」
と話すと、がっくり肩を落としているじゃありませんか。

 

なんだ、意外と楽しみにしているんだな、なんて私もこっそりうふふ、としています。

 

unaの情操にどう働くかはわかりませんが、弟とはまたちがう奴がいえに増えるということで、何らかの変化があると思います。

 

今後、ワンコとの生活が楽しみです♪


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