unatokanato

障害児が風邪をひくと・・・うちの場合はこんな感じになります。


みなさんこんにちは。
養護学校に通う女の子、unaと市立の小学校に通う弟、kanaの二児の母、ジンベエパンです。
このサイト、「unatokanato」で二人の日常などを書いています。

 

昨夜から、unaが鼻水を出していました。
unaはまだ鼻を上手にかむことができないので、垂らしっぱなしにしてしまいます。

また、鼻が喉に落ちるので眠っているときに、すごく咳き込みます。

基本、夜中のunaの状態を見るのはパパさん。

unaが鼻が出たーとぐずるたびに、パパが鼻水を吸い取ります。

これ、生まれたときから使ってはいたんですが、使い方を間違えると大変なことになります。
容器に2本の管が付いていて、一方を鼻の穴に突っ込み、もう一方の吸い口で鼻を吸います。

すると容器の中に鼻水がたまる、という仕組みなんですが位置が悪いというか、我が家のように使い方が下手だと

鼻水が口に入ります。

たいがいこれで子どもの風邪がほとんどうつります。
不器用な方はご注意くださいね。

何もできない

unaが熱を出すと、ぐずります。
夜中だろうが、昼間だろうがうとうと~としたかと思うとピーピー泣き出します。




まぁぁぁぁまぁぁぁ

と絞り出すような声を出します。

これが本当に辛い。

泣き出すと、添い寝をして体や足をトントンしてやるとまたすぐにうとうとします。
そのうとうと具合を確かめて

それっ!今のうちにやれること

と動き出そうとしますが、人感センサーのようにその動きを察知して目を覚ましてしまうのです。

こうなると何もできません。

朝食の洗い物も、回しておいた洗濯機の中のものを干すことも、書かなくちゃいけない学校の資料もすべて後回し。
ひたすらunaに添い寝していなければいけないのです。

それでも、トイレなどは生理現象で我慢することはできないので泣いて、腕にぶら下がるunaを置いていくのですが、その間も

まぁぁぁぁまぁぁぁ
まぁぁぁぁまぁぁぁ
まぁぁぁぁまぁぁぁ

とずっと呼ばれ続けます。
ご近所に聞こえたら、もうネグレクトを疑われるんじゃないかと思うぐらいの勢いです。

洗濯物の量がハンパない

先ほども書いたように、unaは鼻を上手に噛めないので、ちょっと咳き込んだりすると、鼻が

ドバーッ

そして、グズグズ泣くので、涙で顔がぐちゃぐちゃ。
熱のせいで大量の汗。

布団のシーツの上にバスタオルを広げ、枕にもバスタオルを巻き、汗拭き用のタオル、鼻水やたんを拭く用のタオル。これらを用意しておくのですが、すぐにぐっちゃぐちゃになるので、本人も気持ち悪がるので何回も取り換えなければなりません。

なんだ、これ

うちは美容院か?

そう思えるほどの大量のタオルの洗濯物がでます。
すぐに洗えればいいのですが、なんてたって人感センサーunaですから、容易に洗濯もできない。
家にあるすべてのタオルを使う感じになるのです。



冷蔵庫がゼリーまつりになる

大体、unaが風邪をひくと食欲が落ちるので、水分などを少しでもとれるようにゼリーを用意することが多いです。

私が買い物に出られないので、パパさんに会社の帰りがけに買ってきてもらうのですが、これもまたたいがい量を考えないで買ってくる。

ウィダーインゼリーのような、吸って食べるタイプのものから、カップタイプのものまで

誰がそんなに食べるのさ

ってぐらいの量を買ってきます。

ジンベエ
こんなに買ってきて、いつも残るじゃん・・・。 

と、毎回言うのですが、ぱぱさんは

ジンベエ
備えあれば憂いなしだよ!

とか言ってます。
2、3個ならunaもクスリを飲むのにごまかし材料がいるので食べますが、飲むタイプのゼリーは、子ども受けする味でもないのでいつまでも冷蔵庫に残ります。

と、いうわけで

unaが風邪をひくと、unaだけでなく私もぐったり。

kanaもなんだか一人はつまらないのか、同じ部屋でswitchやってたりします。
もうちょっとすやすや寝てくれれば楽になるのに・・・・といつも思うのですが、それでも、熱が出て苦しそうに泣く姿を見ると、離れがたくなってしまうもんなんですね。

体が大きくても、ここが痛いとか気持ち悪いとか伝えることができないので、本当はunaが一番辛いのでしょう。
家事なんか少しぐらいしなくたって、unaに添い寝して、トントンしてあげるということが障害児さんの親としても役目なんだな、と割り切ることにしました。

元気になればさらに手がかかる子ですから、病気でぐったりしている姿をみるとやはりちょっとしんみりしますよね。

 

早く元気になってちょうだい。

 

 

 

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