今日は木曜日。
学校もデイも3日間乗り越えて、明日行けばお休みという日。
そんな木曜日はunaは機嫌が悪くなります。
パパさんが
「おはよー」
と声をかけただけでも、
ふんっ!
kanaがソファに座っていると、なにもしていないのに
ギャッ!
と足をひっかいてみたり。いきなり頭をたたいてみたり。
もちろん、kanaだってがまんできないから
こんのやろぉぉぉぉ!
と姉弟げんかに発展するわけです。
そんな時は
「そんなことしたらだめだよー」
なんて優しく声を掛けますが、機嫌が悪いときにはそんな声掛けにも
ふんっ!
すること、なすことなんでも嫌がり。怒ってテーブルをたたいてみたり、コップをたたきつけたり。
あまりそれが繰り返されると、私もイライラしてつい怒鳴ってしまったりします。
週の半ばだから疲れているのかな、と思っていた時に以前に養護学校の先生から聞いたお話を思い出した内容があるので、今回はそれをご紹介しますね。
脳が刺激不足の状態
脳が刺激不足の状態に置かれると、何とかして活性化しようとその方法を見つけようとするそうです。
その時に選ばれるのが、怒り、不平、敵意なんだそう。
これらはどれも、即席の脳への刺激効果があるなんですね。
腹を立てると体内で大量のアドレナリンが分泌されて心拍数や血圧があがり、筋肉が緊張して脳の動きも活発になるそうです。
unaが突っかかってきて困っているとき、それは脳に適切な刺激が入っていなかったり、逆に脳が疲れすぎてダウンしてしまっている時に、手っ取り早い方法で解決しているのかもしれないということ。
そして、突っかかっているときに応戦してしまうと、脳の活性が下がったときにわざと相手を怒らせて脳の快感を得ることを覚え、その行動が癖になっていくそうです。
ストレスがたまるとケンカをふっかける⇒受け止めてもらう(応戦する)⇒あ、脳が快感を感じてる♪⇒次も怒るまで止めるのやめよう
脳が快感を得ることを覚えるだなんて、なんだかちょっと怖いやんけ・・・。
そんなときはどうすればいいの?
では、どうしたらよいのか・・・。
・必要以上に疲れさせないこと
・吹っ掛けられたとき、反応しないこと
だそうです。
始めは反応しないと
なぬ・・・!?
と相手が反応するまでもっと過激に突っかかってくることが多いそうです。でも、それでも反応しないでいると
「やっても無駄なんじゃね?」
と思い始め、つっかかってくるのをやめるのだそうです。
他にも
・いいふるまい方をできるように、良い行動を褒める
・適度な運動をさせる
などの方法もあるそうです。
休日などには、つい堪能したくて思い切り大人のお出かけなどにつき合わせてしまったり、逆に自分が疲れていたりして、一日ゴロゴロしてしまったりします。
これ、unaのためにはちょっと見直さないといけないかなぁ。
人によっては、淡々と日常生活を送り生活リズムを整えることの方が快調に過ごせることもあるんだそうです。
unaにとって、脳がストレスを感じているときに、どのような方法がいいのかこれからも様子をみてコントロールしてあげて行きたいと思いました。