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療育とは?una、保育園で療育をすすめられる~知的障害児との生活~

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障がい児

みなさんこんにちは。
養護学校に通う女の子、unaと市立の小学校に通う弟、kanaの二児の母、ジンベエパンです。
このサイト、「unatokanato」で二人の日常などを書いています。

 

さて、保育園も無事に次が見つかり、送り迎えもだんだん調子よくなってきて心配事が一つ減ったなぁと感じる毎日が続いておりました。

障害児という目立つキャラなので、案外皆さんに覚えていただけるようになったり、誰とでもフレンドリーなunaさんの性格のおかげで、知らないお母さんたちに

「あ!unaちゃん!」

と声をかけていただけるようにもなりました。

 

クラスも年齢より一つ下のクラスのおかげで先生の人数もあり、問題なく毎日が過ぎていたのです。

そんな時、年もあけ来年の保育継続手続きもハラハラしておりましたが、何の問題もなく通過した寒い日のことでした。

unaちゃんとお母さんに、市役所の子ども保育課の方がお話したいんですって。

園長先生に呼び止められ、そんな言葉をかけられました。
(子ども保育課だぁ?)

保育手続きのハラハラの原因は下からどうぞ^^

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初めて知った”療育”

私がとんでもなく無知で、調べるということも知らなかったころの話です。

療育、なんて言葉は聞いたこともなく、そんな制度があることすらしらなかった私は、障害を持った子どもに対して支援という術を使いませんでした。

自分で悩んで切り開いた、とあんぽんたんな自負を抱いていた私には到底考え付かないことだったのです。

そして、当時実はunaはインフルエンザ脳炎にかかる前から、病院でのPTとST,OTには通っていたのですよ。
いやいや、その時は障害なんてもちろんありませんでしたが、歩行が遅いと心配した私が、たまたまunaが肺炎で入院した時に先生に相談したところにより、

心配するぐらいなら通ってみれば?

と声をかけてくださったのです。

 

半年ぐらい通いましたかね。
その矢先にインフルエンザでけいれんを起こし、入院したのです。
以前に入院したところの方が、カルテもあるのでいいだろうと同じ病院にしてもらったのです。

入院した時の話はまた別で書きますね。

 

で、しゃべらない、歩けないということから、入院中も引き続き同じPTさんや、STさんとで回復訓練をしていたんですね。

 

で、前置きが長くなりましたが、その子ども保育課の方がいらっしゃったので話を聞くと

市の療育でPT、STを使ってみたらどうか?

という相談でした。

私にとっては、なんでそっちに乗り換えるメリットがあるのかわからなかったし、そもそも

療育とは?

と首をかしげておりましたので、そんな様子の私を見つけてその方は優しい笑顔で私に説明してくれたのです。




療育とは?

現在では発達支援という言葉も多く聞かれるようになりましたが、療育と発達支援はほぼ同じ意味で使われることが多いです。

将来的に自立できるように、社会での生活に困らないように個人の発達に合わせて支援していくことだと言われています。
以前は教育に合わせて治療を目的としたアプローチの意味で使われていましたが、現在では支援する総称として発達支援という言葉に変化しつつあるようです。

実際、私が話をされた時も、病院のPTでは

回復機能訓練を重きに置いている

のに対し、療育は

社会生活への参加に重きを置いている

と説明されたのです。

社会生活への参加とか、難しいことを言われてもピンと来なかったので、そこも突っ込んで聞いていてみると

回復機能・・・例えば歩く、階段をのぼるといった行動ができるようになる訓練にたいして、小さなことから言うと、服を着られるようになる、コミュニケーションの取り方を教わっていく、といったような普段の生活に密着した行動の訓練をしていくようなもの、と教えてくれました。

保育所等訪問支援サービス

PTとSTの他に、保育所等訪問支援サービスという福祉サービスがあるので、それも使ったらいいとすすめられました。

これは、普段unaがかよっている保育園に支援員の方が来てくれて、そこでの様子を見ながら生活のサポートをしてくれるというものでした。

その時は、お話だけでよくわからなかったのですが、やらないよりはやったほうがいいだろう、と安易な考えではありましたが、お願いすることにしたのです。





こうして、私はここにきて初めて福祉サービスというものを利用するようになりました。
そして、そこでまた初めて「療育手帳」という言葉を耳にするのです。

身体障害者手帳というものはきいたことがありましたが、「療育手帳」という言葉はきいたことがありませんでした。
本当にのんきものだったと思います。

しかし、この手帳のおかげでずいぶんと生活しやすくなったのは確かです。

手帳のお話もいつかきちんとまとめて書ければと思っています。

 

当時は毎日のことが不安だったので、先のことなど考えられませんでした。
でも、落ち着いていればもっといろいろ調べたり、聞いたりできたんですよね。
それすらもすることなく、ただ毎日を無事にすごせればいいと思っていたのですが、それが逆に自分を追い込んでいたんだな、と感じます。

 

でも、ジンベエ、コミュニティとか苦手なんです。
よく、同じような体験をした人たちと話すといいことがたくさんあった、と聞きますがジンベエは人がたくさんが苦手です。

だから、こんな失敗・・・というか知らないままきてしまったことが多かったと思いますが、それでもちゃんと手を差し伸べてくれる人はいるんだな、と救われた気持ちになったのも確かです。

こんなジンベエですが、どこかで不安になっている人がいたら、すこしでものんびりできるようなそんな記事がこれからも書けたらいいなと思っています。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

今日も、読んでくれたみなさんに結果オーライの神様がついていますように♪

 

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