こんにちは。
インフルエンザはだいぶ下火になってきたようですが、皆さんは大丈夫でしょうか。
kanaのクラスも先日ついに学級閉鎖となり、ジンベエ有休を使い二人で過ごしておりましたが、なにせ
外出は控えて下さい
なんてお達しが出ているものですから、
空気も乾燥していますからね。
皆さん、元気でいてほしいものです。
お便り届けたよー
我が家のお隣さんはkanaと同級生です。とてもかわいらしいお嬢さん。
なので、学校をお休みした時の連絡のやりとりはお互いにお隣さんとしています。
お隣さんは今日は授業があったので、さっそくkana宛てのお便りをポストに入れておいたよーとラインをくれました。
ありがたや・・・とポストを見てみると、来週の予定やら、宿題やらが入っていて
その中に一つ封筒が。
ん?なんだべ?
と見てみるとリコーダーの申込用紙のよう。
もう、そんな年齢なのかー。
と感激しながら読んでいると、リコーダーを選ぶという選択肢が・・・。
え?なんで選ぶ??何が違うん?
ジンベエ、プチパニック。
そこで、今回ちょっとリコーダーについて調べてみることにしました。
リコーダーのイギリス式とドイツ式
そう、選択肢にはイギリス式(バロック式)、とドイツ式(ジャーマン式)のどちらかを選ぶようになっていたのですが、
ジンベエ、リコーダーに違いがあるなんて初めて知りました。
自分が小学生の時に、選ぶなんてことあったかなぁ?
親が選択していてくれてたのかしら??
その違いは何?
この二つの違いは「運指」と言って、音を出すときの指使いが異なります。
イギリス式のソプラノリコーダーの場合、下から順に指を離していけば「ドレミファソラシド」と出ます。しかし、ドイツ式で順番に話していくとファが「#ファ」になります。
なので、小学校低学年で使うソプラノリコーダーを選ぶなら、イギリス式の方が簡単で使いやすいということになります。
でも、ちょっと待って
よく思い出してみてください。
私なんてもう30年以上も前のことになりますが、中学生になったとき、もう一つリコーダー、買いましたよね。
あの半分からバキーンッって離してしまうやつ。
そうアルトリコーダーです。
このアルトリコーダーの使い方、覚えていませんか?
ファで、指を3本にしましたよね?ほぉーら、思い出してきたでしょ。
実はソプラノリコーダー以外のリコーダーはほとんどがバロック式。
なので、ソプラノリコーダーの時にイギリス式を覚えても、他の楽器には応用できないんですよ!!
楽器メーカーのYAMAHAなどでは、一貫性を考えジャーマン式を初めからつかうことをすすめています。
もちろん、プロなどが使うのもジャーマン式のものですね。
悩んだ結果
結局kanaにはイギリス式を選びました。
結局中学生になったらアルトリコーダーでジャーマン式を覚えるわけだし、
これから先
なんて言うことは多分ないだろうし、kanaのことだから、ちょっとむずかしいと投げ出す傾向があるから、まずは簡単にできることを覚えてほしいしな。
なーんて、最もらしい理由を考えていたのですが、後日になって学校から追加のお手紙がきました。
リコーダーの購入についての補足です。
学校では、イギリス式を使うのでイギリス式を購入してください。
決まってたんかーい!!
ということで、結局イギリス式を選択の余地なく購入することになりました。
もし、リコーダーを購入するときに悩んでいる方がいらしたら、ご参考にしていただければ幸いでございます。