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今さら聞けない!ETC2.0とは?主婦の自分でもわかるようにまとめてみた。

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ジンベエ
みなさん、こんにちは。
養護学校に通うunaと市立の小学校へ通っている弟のkanaの2児の母。ジンベエパンです。

先日、旅行へ出かける際に高速道路を使っていたところ、パパさんがふと言いました。

パパさん
ここは、ETC2.0を使っているんだね
ジンベエ
ETC2.0ってなんだ?? 

そう、この時私はETC2.0のことを知りませんでした。高速に乗っていると時々その文字を書かれた看板を見ることはありましたが、気にもとめていなかったのです。

あまりにもさらりとパパさんがいうので、今さら聞くこともできず、そぉっと調べてみることにしました。

ETC2.0とは

ETC2.0とは、ETC2.0対応車載器(ETC2.0車載器・GPS付発話型ETC2.0車載器・DSRC車載器)が必要で、これを付けている車がETCカードを入れているとサービスを利用することができます。

そして、高速道路上を中心に約1,600ヶ所に設置されているITSスポットからサービス情報が発信され、ここを車が通過するたびに、新しい情報が自動的に車に発信されるのです。

時々、高速の通過時間をナビが教えてくれたりすることはありませんでしたか?
これも、そのサービスの一部だったんですね。

ETC2.0サービスは以前はITSスポットサービス、またはDSRCサービスと呼ばれていました。

あれあれ?
でも、それを付けていなくても道路情報を教えてくれたよ?
と思った方もいるかもしれません。

それはきっとVICSというサービスを受けていたのだと思います。
道路交通情報を提供するサービスは現在では

  • FM多重放送
  • 光ビーコン
  • 電波ビーコン
  • ITSスポット

があるんですね。
しかし、電波ビーコンは2022年サービスを停止し、ETC2.0に一本化されますのでご注意を!


どうすれば利用できるの?

ETC2.0を利用するためには、ETC2.0の高速・大容量通信を活用するにはカーナビ、スマートフォンとそれに連動するETC2.0対応車載器が必要となります。

ETC2.0対応じゃないETCでは、高速道路の料金支払いサービスしか利用できません。
新規にETC2.0対応の車載器を購入、セットアップしなければ利用することはできないんです。

DSRC車載器を使っている方は、2015年7月1日よりすべてETC2.0セットアップに切り替わっているので再セットアップの必要はありません。ETC2.0のサービスを利用することができます。

しかし、2015年6月以前のものではサービスを利用することはできません。再セットアップが必要になります。

ETC2.0で利用できるサービスは?

1.賢い料金(柔軟料金設定)

普通、高速道路から一般道路へでて、また高速道路に戻るときにはそのたびに初乗り料金がかかるのはご存知ですよね?

しかし、長い間運転をしていたりすると休憩したくなります。SA・PAではなくて道の駅を利用したい、という方もいるでしょう。

そんな時、ETC2.0だと「賢い料金」というサービスを受けることができ、道の駅を利用するために一度高速道を降りて、また戻ったとしても初乗り料金は課されないという仕組みです。
まだ、試験的な試みなので20ヶ所限定となっていますが、道の駅を利用することが多い方でしたらぜひ知っておいてほしいサービスです。


2.圏央道割引

これは、圏央道と、新湘南バイパスを通行する際にETC2.0の場合料金が割引になるサービスです。

割引の対象区間は圏央道(茅ヶ崎JCT~海老名JCT、海老名~木更津JCT)、新湘南バイパス(藤沢~茅ヶ崎JCT)となっています。

普通車の場合だと、約24.6円/kmの料金に割引されるのです。

ここで、注意してもらいたいことは通過時の料金表示器や、ETC車載器には割引後の料金は表示されません。カード会社からの請求時に割引となった料金で請求されるのです。
ゲートバーを通るときの金額を見て

割引じゃないじゃん!!

などとびっくりしないようにしてくださいね。

また、我が家のようにETCの障害者割引を利用している方も注意して下さい。
障害者割引と、ETC2.0の重複した適用はないそうです。この場合は、割引後料金が最も低い料金が適用されることになります。

 

3.渋滞回避支援をしてくれる!

従来の電波ビーコンと比べると、ETC2.0のITSスポットはけた違いの情報量を送ることができます。
そのため、まで最大約200kmの範囲だった道路交通情報が、ETC2.0では道路延長で最大1000Kmの広範囲まで得られるんですって!!

と、いうことは広い範囲の道路交通情報を確認できるということ。渋滞を回避するルートを発見しやすくカーナビも渋滞回避のルートを最速で検索できるようになるのです。

道のりは遠くなってもすいている道をとるか、近いけど混んでいる道を選ぶかは運転手のパパさんに任せましょう♪

 

4.安全運転・災害時支援

自分で車を運転していても、時々

横断者注意!

などとナビの画面に出てくることがありました。
これもETC2.0のサービスで、走行中の運転リスクににつながる情報をドライバーに伝えてくれるのです。

例えば渋滞の末尾情報や、落下物などの障害物情報。事故多発地点での注意喚起など。
これらを先にしっておけば、危険回避のための安全運転もできますよね。
また、首都高速道路の交通事故のワーストワンだった参宮橋カーブでは、このサービスにより、交通事故を6割も減らすことができたそうですよ!

圏央道のトンネル内で、渋滞が発生している時も突然車の中にアナウンスが流れてびっくりしたことがありました^^;

他に、地震などの災害が発生した時、発生と同時に災害状況とあわせて緊急の規制情報、走行可能ルート、避難地情報などを教えてくれます。
災害時に一人で運転しているととても不安ですよね。
こんな時にもとても便利なサービスです。


最後に

いかがでしたか、ETC2.0のサービス、意外と便利ですよね。
特に、我が家は圏央道を使うことが多いので、とても助かるサービスです。

ぜひみなさんもETC2.0のしくみを覚えて、賢く利用してくださいね。

 

 

 

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