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子どもに教えるということ(障がいのある娘へ)

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子育て

いつもの朝の闘い。

嫌、嫌といって着替えてくれない。
なら、自分でやって、と言うと「ママ、やって」と服を差し出してくる。
じゃあ、と手を出すとそれをさっと引っ込めて
「いーやっ」

・・・。
どっちなんじゃい!

この繰り返しがほとんど毎日続いています。
このおかげで毎朝機嫌が悪いです。

そんなunaは今キッチンに入るのがブーム。
私が食事を作っていると、いそいそとやってくる。

できあがった皿を
「おおおお~う♪」
と覗き込んで、鼻をくっつけてクンクンしてみたり、
指先でつついてみたり。

私はお腹を空かせているだろうから、
少しでも早く作らねばというプレッシャーと闘いながら飯を作る、作る。
そんな時、unaが導線にいるもんだから、「ちょっとどいて」が増える。
でも、「いーや」と
どいてくれない。


フライパン調理をしているときに、調味料をとろうとちょっとずれるとそのすきにフライパンの前に立ち、菜箸で混ぜ始める。

うまく混ぜられないから、もやしが、にらが、肉があちらこちらに飛ぶ。
私、それを拾って、拭いて・・・。

さあ、やろうかと戻ってみるとまたもやしが、にらが・・・・。
しかたない、もう一度拾って、拭いて戻ると

今度はフライパンの中に台ふきが・・・・

 

か、堪忍袋の緒が・・・・・キレソウデス

そこで、あるルールを決めました。

火が付いているフライパン、お鍋は触っては一人で触ってはいけない。
お手伝いは、してほしいときに、お願いされたらする。

まずは上記2点の約束をしようね、と話をしました。
最初はうん、うんとうなづいていたものの、やはり自分の欲求が出てくるとなかなかそれを制御することができません。

そのたびに、私も「言ったじゃん!」って怒りそうになります。
それを繰り返しているうちは、unaとのルール決めは無駄なことだったのかしら、と落ち込む日もありました。

そんな時、学校から配られていた「支援通信」の中に、「気を付けたい関わり」について書かれていたことが、今回の私とunaの関係を指しているようだったので、おっ!と興味をもって読んだのです。

その内容を少しご紹介しますね。



言葉でのやり取りが難しい場合、教えられる側と、教える側に勘違いによる行動が出てきます。
それがいけないことだとはわからなかったとか、表現の方法がわからなかったとか。
そんな時、「なーんでそれやるかなぁ。」という行動があったとき、まず

勘違いさせない関わり

をとることが大事なんだそうです。

 

勘違いをさせる行動とは

・要求しているから違うことだけど、受け入れてあげようか
・要求しているから、今日だけはいいか

こういったことが勘違いをうむので、正しくない行動は受け取らないということが鉄則です。

そして、ここで教える側にも勘違いが生じます。勘違いをしている受け取らない行動をとるときに

怒ったり、冷たい否定的な態度をとったり、感情を伴った無視をすることはNG!

こんな態度をとれば相手にも刺激を与えてしまい、反発を招いて「きー!言うことなんか聞くもんかー!!」と、振り出しに戻ってしまうのです。

この、子どもたちの勘違いによる行動は良くも悪くもないものです。
それらの意味づけをしているのは私たちで、許されて身についてしまった行動は私たちが繰り返し習慣づけていかなくてはいけないものです。

その関係性には悲しみや、怒りを持ち込む必要はなく、むしろ逆によくできたね!とほめて終われるように金地を整えることが肝心なのだそうです。

自分が心の余裕を持つために、時間がかかっても他人からどう思われているかなど努めて気にしないことがポイント。



ジンベエの場合も、「今日なら時間があるからすこしやってもらってもいいか」と思う時があります。
でも、その行動はunaでは

「この前はやっていいって言ったのに、なんで今日はだめなの?」

という疑問でしか残っていない可能性があったんですね。

もう少しルールを具体化して、unaにおしえていかなくちゃいけないのかもしれません。

お手伝いをしたいという気持ちは嬉しいし、伸ばしてあげたい。
でも、危ないことはいけないと教えてあげなくてはいけない。

unaとは時間をもっと使って関わっていこうと感じました。

朝の闘いも、もう少し時間がかかりそうですけどね・・・。

 

 

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コメント

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