こんにちは。
今、小腹がすいているところに、kanaのベビースターがあるのですが、これを食べたらきっとkanaにおこられるだろうなぁ、とやきもきしているじんべえです。
以前、勘違いさせない関わりについて書きました。
さて、今日は同じ話をするunaに対しての対応です。
これも、以前学校からもらってきたプリントに対応策が載っていましたので参考にしてみました。
最近のunaは「ママ」の連呼が半端ないです。
ずーっと、ずーっと「マーマ、マーマ」と私を呼びます。
そのたびに私は
「はーい」とか「なぁに?」
とか返事をしますが、内容はそのたびに違うこともあり、同じ内容を繰り返し話すこともあります。
すべてに対応したいのはやまやまなんですが、これ、長い間繰り返されると結構イライラしちゃうんです。
返事をしても「マーマ」と呼び続けられると、最後には
なんなのよぉぉぉぉ!!!
と叫びたくなることが何度あるか。
また、例えば
このパンはunaのだ
ということを教えたいとき、まず私を呼び、パンを指さしてその後に「うぅなっ」と言います。
そうだねー、unaのだねぇ
と返事をしますが、この動作も続くと最低5回は同じことを繰り返します。
3回ぐらいまでは、こちらも返事の仕方を変え、
その都度対応しようと心がけておりましたが、
やはり5回目くらいになると
そぉぉぉだよぉぉぉ、unaのだって言ったじゃーんっ
って声が大きくなります。目も吊り上がります。
夕飯の支度をしているときなどはなおさらです。
皿、なげたろかー!!とまでなります。
(投げたことはありませんよ!)
そんな時、ほとほと疲れながら、学校のプリントに目を通しました。
そこには
感情的になり、「何度言ったらわかるんだ!」とか
無視をしたりすることは意味がありません。
と書いてあり、まさにおいらのことじゃん・・・と撃沈。
対応策として書かれていたことには、ある学校では
「一度答えたら終わり」
というルールを設けらたらしいのです。
なるほど・・・、「終わり」という観念を教えてあげるということらしい。
しかし、unaに「一度答えたら」というのは
まだ納得していない可能性があるかもしれないと思い、
3回まで
というルールにしました。
同じ質問をされたら、3回まではちゃんと答えるようにします。
そして、4回目に同じ質問をしたら
「そのお話はさっきしたね。」
と聞き返します。そこでunaが
ふんふん
とうなずきます。
「そう、そのお話はしたよね。だからもうそのお話はおしまい。」
・・・・
結構、これ、unaには効きました。
もうしたからおしまい
という言葉の意味をわかっているようなので、
この言葉を言うと、同じことを話すということがだいぶ減ったのです。
学校のプリントによれば、このやりとりは自閉的な傾向がある人にもおすすめの方法だそうです。
始まりと終わりの見通しを持ちやすくして、一定の手続きを作ることがコツ。
繰り返して定着するまでは時間がかかるかもしれませんが、
気が付くと
「あれ、なんだかやらなくなったね」
という関係に変わっていきます。
そうなると、新しい行動が身に付きやすくなるそうですよ。
すぐに、というのはunaにも、わたしにも難しいことかもしれません。
時間がかかることかもしれませんが、怒らず子どもと接することができように、少しずつの積み重ねを心がけていきたいですね。