こんにちは。
今日は仕事が休みだったので、学童保育関係の書類を提出しようと鼻息荒く支度していたのですが、
用意していた書類が違ったため、出直しとなり、トホホな時間を過ごしているジンベエパンです。
めんどくさー、とお腹がすいたので、ちょっくら昼ご飯を食べてきます。
・・・。
・・・。
・・・。
はい、ごちそうさまでした。
お腹一杯になったので、今日も書いていきましょう!!!
unaと手話
unaはまだ手の巧緻性(こうちせい)が高くありません。
巧緻性とは、手先の器用さのことですが、これが低いため、まだ箸とかも上手につかえませんし、スプーンもまだ上から握ることが多いのです。
そのうえ、言葉もまだ決まった単語しかでず、コミュニケーションをとるのが難しいときもあり、本人もそれでイライラすることがあります。
養護学校の先生とお話しして、コミュニケーションツールとして「カード」を使用していますが、家ではなかなかカードを使うのは手間がかかります。
なので、簡単なものから手話を覚えていったらどうか、という選択肢が出てきました。
先ほども書きましたが、手の巧緻性が低いため、手話もままならないことが多いと思うのですが、それでも、合っている、合ってないは別としてなんとなく雰囲気で伝わることもあるし、全国的に通用する手話でなくても、身振りで意思を伝えるということが少なからずできるようになってきました。
今、できるようになったのは(正確でないのも含みますが)
「おしまい」
「待つ」
「明日」
「トイレ」(これは手話ではなく、学校で教えているサイン)
「お風呂」
などです。
特に、「トイレ」は自分で行きたいときに、身振りで教えてくれるので、すぐに連れていけることができるようになりましたし、トイレで用を済ませたあと、「どう?」と覗いたときに「終わった(おしまい)」のサインをしてくれるので、拭いたりなどのお手伝いもスムーズにできるようになりました。
今、学校で教えている手話
そんな、unaさんですが、先日学校の連絡帳に
「名前」の手話を練習しているのですが、なかなかうまくできません。
どうしてもさす指が人差し指になってしまいます。
と書いてありました。
「名前」の手話は2種類ありますが、どうやら学校で教えているのは
左手の手のひらに右手の親指を押し付ける
という手話なのですが、その右手が人差し指になってしまうそう。
家でやらせてみると
やっぱり人差し指になってしまいます。
そこでジンベエ、考えました。
最近、unaさんは
グーッ
を覚えました。(江戸はるみさん、出てきました?そうなると話は早いです!)親指を立てるあれ(Thumbs up)、です。
なので、unaに
グーッ
の指だよ、それで「な・ま・え」ってやってごらーん
と声をかけると、
と、やってくれました。
まだ、左手の位置だったり、右手が握り切れてないので、これで「名前」の手話だと伝わるのは難しいかもしれませんが、
それでも、彼女にとっては大きな成長です。
伝えたいことがあるのに、伝わらないというのは、かなりのストレスがかかることだと思います。
少しずつでも、伝えられる手段が増えていけば、ジンベエもunaのこともっと理解できるようになるとも思います。
めんどくさがらず(ここ大事です)、気長にunaとつきあっていかなければならない。
そのためには、お互いがストレスを感じない生活を増やしていくことも大事です。