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月曜日の朝に起きるのを嫌がる子どもの対処法~ESSAY~

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子育て
チャンチャチャチャ~チャラララチャンチャチャチャ♪
我が家の月曜の朝はラジオ体操のオープニングテーマで子供たちを
起こします。
時にXの紅だったり、8時だよ!全員集合の盆回りのテーマ曲であったり、
寝起きにはかなりheavyな曲で起こされます。
unaは三度の飯よりパンが好き、というぐらい食べることが大好きっ子なので
「朝だよぉ~、起きないとパンがなくなるよぉ」
と耳元でささやくとばちこーんっ!と目を覚ますのですが
kanaはというと、これがけっこうやっかいでして。
「ぎゃーーーっっ」
という声とともに体をディスコチックに動かしているのはまさに
「今日は学校なんかいかないぜ」
という合図。
これが出ると、朝はかなりの戦闘モードに入ります。



脅してもダメ

以前は、そんななかなか起きないkanaにイライラして朝から
怒りまくってました。
「朝は起きるもんなんだよーっ」
「なにやってんだよーっ」
「ふざけるな!あまえるな!」
って、朝から暴言のシャワー・・・。
でも、そんな時って怒った感情をぶつけると、
子どもも意固地になるんですね。
「なにをっ。そんなに怒るんならもっと行く気なくすわぁ」
とはは言いませんでしたが、心の中はきっとこんな感じ。
言葉で脅したって、言うことなんか聞くわけがないんです。
本当は、学校に行きたくないんじゃないの。
昨日、日曜日で、家族みんなでお出かけしたし、ママンもパパンもいてくれたし
ちょっと外でごはん食べられたし・・・。
楽しかった昨日が過ぎてしまったことがとても寂しい。
昨日みたいな日がずーっと続けばいいのに、
なに?今日学校?マジ!?
大人だってそうです。
いつだって週末は楽しい。
だったらどうしてみようか。
普段だったら、起きないことにイライラしてるけど、今日はちょっといいお母さんを捨ててみようと思った。
「なんで行きたくないの?どうして?何かあったの?」
って、やっぱり聞きたいんだけど、そんなこと朝からゆっくり話してくれるわけがない。
だから少しだけ同じ気持ちなんだよアピールをしてみることにした。



「そうだよねぇー。ママも実は会社行きたくないんだよねー」
なんて隣でつぶやいたら「え?」とキョトン顔。
「ママも行きたくないの?」
「ええ。実は月曜日はちょっと気分下がることもありまして。」
「そうなんだぁ。」
「でもさぁ、毎日頑張ってお仕事したから、日曜日が楽しかったんだよねぇ。
きっと毎日日曜じゃ、ママはきっと飽きちゃうと思うさ。」
(文章にするとえらくキラキラした感じに思えますが、実際はもっと言い方は下衆いです。)
ってな、感じに話してみましたよ。
でも、そんな話をしたところで
「そっかー、ママ!僕もちゃんと起きるよ!」
・・・。
なんて、起きてくれるわけがないんですよ。
結局のところ
「なんだよー。朝から、そんな話されてもわかんないですから。
いいですよ、起きますよ。お・き・ま・す。」
みたいな感じでした。
「え?ちょ、もうちょっと感動的な何か…」
伸ばした手もむなしく、kanaはさっさとトイレとか済ましたりして。
私にしてみれば
お、ママもそんな想いだったんだね。
わかったよ。
なんて展開を期待していたのだけどね。



結局、何がわかったかと言えば、起きるのをぐずる子どものとなりで
愚痴を言ってみる
と、面倒くさいので起きてくれるということだった。
しかも、これは何度効き目があるのか定かではない。
まあ、なんかい効き目があるのか試してみるのもありかな、と思うジンベエなのでした。
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