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障害児と病院。斜視の疑いが出たので眼科へ行った。~知的障害児との生活~

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障がい児

みなさんこんにちは。
養護学校に通う女の子、unaと市立の小学校に通う弟、kanaの二児の母、ジンベエパンです。
このサイト、「unatokanato」で二人の日常などを書いています。

 

unaは知的障害と一緒に身体障害(体幹障害)を持っています。
今でこそ、歩くことはできるようになりましたが、まだまだ走るのには不安があります。

走れない、ということは必然的に運動不足なのです。

運動不足=肥満へ一直線へ向かい、小さいころはそれこそ「かわいいもんよ」などと慰めを言われて、私も鵜呑みにしてしまっていましたが、成長してくるとそうはいかないことが多くなってきます。

以前、肥満から腎臓に負担がかかっているかもしれないとかかりつけの医者から言われた話はこちらです。↓

病院へ行ってきました
...

定期的に市民病院に通い検査を受けているunaですが、今回眼科も受診することになったのです。



新たな「受診のお願い」

学校で検診を受けたあと、異常があると「受診のお願い」と書かれたプリントをもらってくるのですが、今回あらたに

眼科受診のお願い

という紙が入っていました。理由は斜視です。

実は保育園の頃から斜視の傾向があったので、一時眼科へ通っていたこともあったのですが、幼いことと、障害児さんゆえ、まともに検査できる状態ではありませんでした。

長い長いunaと格闘しつつ終えた検査の末、疲れ切った先生からでた言葉は

もう少し大きくなったら、でもいいと思いますよ。

 

こんなに長く検査したのに、結果それかい。

と思いつつも、
ふーん、そうなの?
と、気にはしていたものの、現在に至ってしまったというのが現状でした。

そして、今回やっぱり言われたかー。と前回の腎臓内科の定期検診の時に眼科も予約も取ってもらっていたので、いよいよ眼科へ向かうことに。

まずは検査から

受付に行くとまずは問診。ここで、間違えて成人用の問診票を渡されますがそんなことは気にせず書いていた私。

すいませんっっ。
小児用のがありまして、こちらでお願いしますっ!!

 

慌ててもう一枚問診票を渡され、新たに書き直し待合室で順番を待ちました。

まずは検査からです。

検査室に呼ばれて入っていくと、優しそうな検査技師さん。
これは、やばいパターン。
優しそうな人が好き→甘える→わがまま言い放題

こうなると、検査どころではなくなってしまうかもしれない。
幼いころに受けた検査の様子がフラッシュバックされる私。

 

では、unaさんここに顎をのっけて、中を見てねー。

機械を目の前にしてすごむuna。
さっそく、一言

イヤ

・・・。
す、す、すみません!と謝る私に、検査技師さんは全く嫌な顔せずに、いいですよ、じゃ、次に、と他の検査を始めました。

ハンディタイプの機械をもちだしかたと思いきや、はい、ここを覗いてみてー。

イヤ

そうだろうよ、あの機械で一度拒否反応を起こしたんだから、今後の検査は多分できないだろうなぁとため息をつくと、検査技師さん、負けずに魔法のスイッチを押します。

すると!

タラララン タラランランラン♪
(もりのくまさんのリズムで読んでいただけるとスムーズです)

 

なんとも陽気なミュージックがながれてきたではありませんか!
それに気をひかれた、una。
じりじりと機械の中を覗いていきます。

おーし、いい感じ!!

検査技師さんのお褒めの言葉に気をよくして本当にいい感じに機械を覗いていることができました。
技術の進歩なのでしょうか。
素敵な機械でよかった。



次は視力検査

視力検査というと、あの丸の端っこが切れている方向を指す、というのがスタンダードなやり方ですよね。

でも、これはunaには難しいです。
なので、イラストを使って視力を測りました。

しかし、もう飽きてきてしまったunaは同じイラストを選ぶのがめんどくさそう・・・。
最後は多分テキトーだったと思います。

なので、視力は0.3という驚きの結果が・・・。

でも、やはり検査技師さんは

視力検査ってあてずっぽだったりするから、全然正確じゃないからね。
目安ぐらいに思ってていいし、unaちゃんの場合はあてにならないかも。

と、優しくもなんだか意味のない検査をしてるのか、と期待を裏切られるような言葉をいただきました。

そして、診察

結局、検査の後30分ほど待って、やっと診察。

眼科医の先生は検査技師さんとは違い、硬い雰囲気のお方。

こりゃ、unaのタッチ攻撃(気に入った人とはタッチをしないと気が済まないわざ)が効かないかもしれないと思いながら、先生のお話を聞くことにしました。

 

結果、斜視は普段見ていてもその状態が出ています。
なので、治療するとなると、unaの場合は手術が必要となります。

 

手術・・・・!?

おいおい、なんだか大事になってきちゃったなぁと思い焦っていると、

 

でも、この病院では眼科の手術はできないので、他の病院へ紹介することになるんです。が・・・。

が・・・・?

検査も満足にできているようでもないし、今すぐに治療しないと命にかかわるということではないので、長期的に検査しながら手術について相談していく形でいいと思いますよ。

なーんだ。おどかすなよ。(心の声)

と、言うわけで今後ゆっくり時間をかけて検査をしていくことになりました。



病院の受診

小さいお子さんを連れてもそうですが、障害児さんを連れて行くとなると本当に母親は大変です。

じっとしていられないし、病院だって言ってるのに大きな声で話し出すし、もうすぐ呼ばれるという時に限ってトイレに行きたくなるし・・・。

食べ物でおとなしくさせようにも、病院の仲だから飲食はだめ、というところもあるし、いろいろ気をつかって、帰ってきたときにはぐったりです。

でも、障害児さんとなると、整形や精神科、リハビリなど定期的に通うことも多いですし、ましてや遠くの病院へ・・・などということもざらにあると思います。

治るという言葉があまりあてはまらない治療、検診に通うのって時には無駄だとおもってしまうことさえ私はあります。

こんなに頑張っているお母さんに、一言でも「ありがとう」とほほ笑んでくれたら、もっと頑張れるのに、なんて寝顔に話しかけることだってありますよ。

 

でもね、しかたないんです。

これが障害児の母親としてやれることの一つですから。

あきらめじゃありません。
弱音は吐くことはありますが、あきらめずに母親やるんです、今日もね。

 

 

 

ここまで読んでくださってありがとうございます。

今日も、明日も結果オーライの神様が皆さんについていますように♪



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