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障害児のunaが学校で使っていた絵本。模倣の促しができました。

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障がい児

みなさんこんにちは。
養護学校に通う女の子、unaと市立の小学校に通う弟、kanaの二児の母、ジンベエパンです。
このサイト、「unatokanato」で二人の日常などを書いています。

 

春休みが始まりましたね。
今朝からkanaも一日学童です。
学童大っ嫌いなkanaを心地よく送り出すために、
ジンベエは朝からパパンと「富士の山」を合唱しました。
ハイテンションを保つのは結構きついです。



持ち帰った絵本

unaは教科書がないので、絵本を教材代わりに
学校で使っています。
先週末は、終了式だったのでそれらリュックにつめて
持ち帰ってきました。
その中には、あの
「はらぺこあおむし」も入っていたのですが、
お恥ずかしい話、ワタクシこの絵本、読んだことがなくてですね、
unaさんが持ち帰って初めて読んだという・・・。(汗)

もう一つ、
「できるかな あたまからつまさきまで」
という絵本も入っていたのですが、それを読んだときに
(正確には読まされた時に)
むむ?なんだ?このデジャヴに似た感じは・・・
という不思議な感覚に襲われたのですが、なんてことはない
作者が「はらぺこあおむし」と同じ、エリックカールさんなのですね。

 

この「できるかな~」の絵本は、
動物のまねっこをして、一緒に体を動かそう!という内容に
なっています。
今、“模倣で動く”(見て真似をする。ものを見る、ということが言葉が遅いunaさんには今とても必要なことなんです。)というのが課題のunaさんにとって、この本が学校の教科書代わりに使われていた、ということにすごく納得できました。


 

実際、unaはこれを見ると同じ格好をしようと真似をします。
何回も読んでいるので、次のページが何の動物かも覚えてしまいました。

これ、小さいお子様にはきっと楽しいと思います!ぜひ、ご家族で読んでみて、真似してください!
(キリンの首の動きはちょっと高度な感じもしますが)

真似をするって、簡単なようで結構むずかしいんですよ。
先ほども少し言いましたが、目で見てその動きを確認をして、同じ動きをする。
この一連の動作が、知的に障害があるunaにはとてもいい刺激になります。

 

そして、言わずと知れた世界でも有名な
「はらぺこあおむし」ですが
これは曲もあって、You tubeでも見ることができます。
この曲、曜日のところ(げっつようびー、げっつようびー)が
かなり耳に残ります。
聞くと必ずそのあと口ずさみます。
はい。パパさんも見事にこのトラップにはまっていました。

頭から離れません

unaさんはこの動画がたいそうお気に入りのようで、
絵本を開きながら、曲に合わせて、ページを追っていきます。

あまりにも何回も見るので、ジンベエ自身が曲をすっかり
覚えてしまい、

ジンベエ
ママが歌うよ!
と言ったのですが、そのとたんunaさんの瞳がキラリと光り、
una
なに?あたいはこの動画が好きなんだよぉ。ママの歌じゃないんだわ。
(もちろんそんな言葉は話しません。una、まだ言葉が出ませんので(汗))
と言わんばかりに、おもむろに絵本を広げ動画を見せろ、とタブレットをバンバンと叩きます。

もう、あの曜日の箇所のメロディーが
布団に入っても出てくるぐらいだから、いい加減、ママのナチュラルボイスで
いいじゃないですかと思うんですが、unaさんは許してくれません。




「げっつようびー、げっつようびー」
ああああ、また頭から離れられなくなるっとおびえながら
夕食をつくっているのですが、
そんな時にunaをみると、楽しそーに、ひざに絵本を広げて
体をリズムに合わせて揺らしている…。

もう10歳になろうとしているunaの知能はまだ2~3歳だと言われています。
絵本が楽しくて仕方のない時期なんじゃないか。
そう気が付いたら、この貴重な時間をジンベエが奪っては
いけないような気がしてきました。

 

しかたがない。ここは私ががまんするしかありませんよね。

 

 

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